こんにちは〜札幌西18丁目アイリスト、猫2匹と暮らす動物大好き水本です。
今日は、タイトルからしてちょっと重めの記事です。
動物好きの方は、もしかして目を背けたくなる内容かもしれません。
でもだからこそ、動物好きな方には、真っ正面から読んでほしい〜そんな勝手な想いで綴りたいと思います。
日本のペットショップ
子供の時から、身近にいる犬や猫が大好きで、近所に子犬や子猫が生まれるとそこに通っていました。
ずっと一緒にいたくて将来の夢に『犬屋さん』と書いたのを覚えています。
大人になって、ペットショップがあちこちに出来て、小さな命が売られている事に特に疑問もなく、ただ『可愛いなぁ〜』としか思いませんでした。
うちにいる、11歳の猫ちゃんもペットショップで出会いました。
初めて疑問を抱いたのは15年以上前に、アメリカンコッカースパニエル(犬種)のブリーダーさんとお話しする機会があり、
『○○のペットショップに生後間もない子犬が売られてた。』と、
その後に続いた言葉が、『なんでそんな事するかね〜、かわいそうに…。』でした。
純粋に、なんでだろ?可愛いし、買う人も喜ぶし、何がかわいそうなんだろ?
と思いました。
その疑問を投げかけると、産まれてすぐの赤ちゃんが、無理やり母親から離されて、売られる。
せめてもう少し大きくなるまで、一緒にいさせてあげるべきだと。
確かに、人間で考えたらすぐにピンときました。
そんな視点でペットショップをみた事がなかったので、なんだかとてもショックだったのを覚えています。
2013年9月1日からは、法が改正されて、『生後56日未満の子犬子猫は、販売展示してはいけません』となりました。
そこから、少しずつペットショップに対する疑問や、生体販売に対する疑問が出てきました。
小さくて、あどけない子犬子猫は、たまらなく可愛いですよね。
でも、旬を過ぎて売れ残った子はどうなるんでしょう?
ペットショップにズラーっと並べられてる、小さな命は全て買い手があって、幸せな家庭で暮らしてるんでしょうか?
答えはノーです。
子犬子猫は3ヶ月をすぎると、売れにくくなります。
もっと小さくて、生まれたての子が次から次へと入荷してくるため。
では、売れ残りの犬猫の行き先は?
○産まれたところへ帰る
○格安店に移される
○里親にもらわれる
○殺される(殺処分)
全てのペットショップ業者が悪いとは思いませんが、でもこれが現実です。
人間の勝手で、無理やり子供を産まされているだけの母体。
売れなかった、じゃあもういりません。
まるで『物』のように命が扱われています。
売られている子も、体が弱い子が増えているのは、近親相姦で作られていたり、母体にストレスがかかっているせいとも言われています。
毛皮のこと
毛皮に関しても、全く知識がありませんでした。
温かいし、かわい〜くらいなもんです。
しかしハンドメイドピアスの売上の一部を、社会貢献したいと思ったことから始まりました。
ペットショップを無くしたい想いがずっとあったので、色々調べると、動物関連の知らなかった事がたくさん目に飛び込んできました。
正直向き合うのが怖くて、見たくないものを見せられるだろうとか、ショックを受けるのは安易に想像が出来たので、なかなか直視できない部分でした。
まずは資料を請求して、事実と向き合いました。
JAVAは主に動物実験や、毛皮の製造販売。
あとは犬猫の殺処分と向き合っている団体です。
ここから送られてきた資料を、ジャージャー泣きながら見ました。
毛皮をとるのに、狭い檻の中で一生を過ごす動物。
毛皮をキレイな状態でとるには→窒息させる、首の骨を折る、口と肛門から電気を流す、など残酷な方法で殺され、短い生涯を閉じます。まだ意識がある状態で毛皮をはがされることもあるのです。
頭まで毛を全て剥がされて、真っ赤な肉がむき出しになっている狐の写真に、毛皮の作り方の説明書き。
人間のする事じゃない!と思うんですが、売り物にするために人間がしている事なんです。
動物実験
化粧品を作るのにも、未だに動物実験している会社は多くあります。
今回はあえて、動物実験していない化粧品メーカーを載せました。↓
動物実験をしていない化粧品メーカー
どのような実験かとゆうと、うさぎをズラーっと横並びにして、動けないように首を固定し、目に化粧品の成分を片目に点眼。
そしてその目が潰れていく様子を記録するんです。
今現在、代替え品でも実験可能であるにも関わらず、動物実験を行なっている会社はまだまだあるのが現状。
自分が何気なく使っている化粧品で、もしかして数万の命が奪われているかも…と考えると、とても悲しい気持ちになりました。
私が出来ること
重めのテーマの記事ですが、読んでくださりありがとうございます。
正直書いてて、具合が悪くなるほど複雑な気持ちになります。
ですが、私に出来る小さな事の一つ、伝えていくこと。
知らなかった現実と、向き合うきっかけを作ること。
あとは、動物実験しているメーカーのものは買わない。
毛皮も買わない。
ピアスの売上の一部は、まずは身近なところから、とゆうことで札幌の保護団体『ツキネコカフェ』に毎月募金しています。
動物実験の有無は、ネットでも調べれば出てくるのですが、JAVAから販売されている冊子一覧にしてくれているようです。
昨日購入して、まだ届いてないんですが、また届いたらレポートしたいと思います。
ちなみに値段は、送料税込¥500/少しの募金も込みだと¥1000で購入できます。
少しでも、生体販売/毛皮/動物実験に対して目を向けて頂けたら幸いです。
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