先日ワークショップで、シュシュを作りました。
シュシュって、女子が髪を結ぶのに使うヘアゴムをかわいくデコレートした物。
実はシュシュが作りたかったわけじゃなく、yaayaさんにお会いしてみたかったんです。
この方、糸を紡いで自分で作ってるんです。
その糸でシュシュを作ってるアーティスト。
ネットサーフィン中に発見して、調べるとなんと北海道の方!
会える距離にいるので、タイミングが良い時にお会いしてみたいな〜と思ったのは、去年の春先。
インスタで繋がり、イベントなどはチェックしていたんですが中々タイミングが合わず。
でも今回のワークショップ、行きやすい場所にあるカフェで開催とゆう事で、一番乗りで予約。
やっとお会いできるのを、すごく楽しみにしていました。
なぜか分からないけど、何か気付きをもらえる気がして一人でワクワク。
初めてお会いした、yaayaさんはイメージ通りかわいらしい、素朴で柔らかい雰囲気の、とてもナチュラルな女性でした。
まず初めに驚いたのは糸の数。
このイベントの為に、120種類以上の糸を作成されたみたいです。
そして、その糸の持つエネルギーを感じました。
「ただのコレクターですよ〜」と話すyaayaさんからは、糸が好きなんだな〜と自然と伝わって来ました。
1種類の糸を作るのに、多いもので10種類の糸を紡ぐとか。
そのひとつひとつの個性と、糸の美しさは見ているだけでワクワクしました。
「この中から自分の好きな糸を3種類選んでください」と言われ、悩む、悩む、悩む。
どれも素敵で、選別しづらい…
私以外に3名の方がいましたが、最後まで決めれなかったのは私でした。
でも結局、最後決める時の材料は「好きな色」
私は水色が好きなので、これをベースに作りました。
ヘアゴムと一緒に、yaayaさん特製の糸を一緒に編み込んでいきます。
聞けば10年前くらいから、糸を紡ぎ出したとか。
幼少期から、和に関する物〜着物、下駄についてる鈴、和紙、など〜に興味があったそうで、糸を紡ぐ時にも必ず和紙を材料にした糸を一緒に入れているそうです。
確かにyaayaさんの紡いだ糸からは、なんだか懐かしいような雰囲気を感じるのは日本特有のものを使っているからなのかもしれません。
とにかく、シンプルに好きなものを集めて物を作っている。
これがシビレました。
いつからか、好きな事は仕事にできないとか、そんなに甘くないとか、親に言われた記憶はないけどテレビの情報なのかなんなのか、私はそういうブロックを持っていました。
ここ1年で色々と気付き「自分の好き」に耳を傾けるようになって、そしてそれを肯定出来るようになりました。
本当は何がしたいの?
何が好きなの?
とよく自分と会話している私に、yaayaさんのシンプルに自分に好きを形にしている姿が、とても素敵に映りました。
やっぱりいいんだ。
やっぱり合ってる。
好きなことしていいんだ。
好きな事に向かう自分に自信が持て、そしてそうしてる人達との繋がりを深めて行きたいと思いました。
好きな事を話す時、その人のエネルギーはキラキラ輝き、聞いてる人の心までも動かしてしまうんだな〜と感動すら覚えました。
私も自分の好きにもっともっと向かいたい。
その姿を見て、1人でも「それでいいんだ〜」って思う人がいたら嬉しいし、それが連鎖して周りの人がもっともっと輝き出したら〜と思うと1人でニヤニヤしちゃいます。
完成品が、とっても愛おしくかわいく仕上がりました。
ひゃ〜かわいい〜の顔
夏に浮かれて遊ぶ時に付けたいと思います。