先日、地下鉄にて。
とある男性が、会社の同僚と思われる仲間数人と乗車。
帰宅時間と週末も重なり、電車内は混み合い、入り口付近はかなり密集した状況。
入り口付近の密集した場所にいた先ほど乗って来た男性が、周りに聞かせるかのようにかなり大きめな声で
「なんで奥につめないの!?俺そうゆうやつマジで嫌なんだよね〜!訳分かんねぇ〜!」と。
確かに出入り口付近の混み具合と、扉から離れた場所では密集度が違い、詰めてくれればもう少しスペースが出来るよな〜と思いました。
そして次の駅に着いて、沢山の人が下車。
その時にその男性は…降りる人でごった返す、入り口のど真ん中で佇んで、かなり邪魔でした笑
降りる人がスムーズに降りる為、自分の下車の駅じゃなくても一度降りてまた乗れば人の邪魔にはならないはず。
その男性を見て、嫌だな〜と思う所って、自分の嫌な部分なんだなぁ〜って思っちゃいました。
この彼はまず、自分にスペースがない事を不満に思い、もっと詰めてよ〜!と大きな声で訴えました。
そして多くの人の下車の妨げになり、自分はここで降りないから邪魔だろうが何だろうが関係ない。
私の目にはそう映り、ちょっとぷぷっと笑ってしまいました。
客観的に見ていて、不満とご自身の行動が
「一緒やん!!笑」と思いました。
自分を知り受け入れると、人の嫌な部分が減って行きます。
全くイコールにならないような気がしていたんですが、不思議とイコールなんです。
以前の私は、人をジャッジし、あの人のここが嫌。あそこが嫌い。と誰に聞かれるわけでもなくわめき散らしていました。
きっと、その時に嫌だな〜って思っていた部分は、自分も持っていた部分なんだと思います。
そして嫌な部分がとっても多かった笑。
今は、昔に比べなんとも思わなくなりました。
もちろん自分の嫌いな部分が全くない訳ではなく、嫌いな部分も自分の一部なので受け入れると、人の事が気にならなくなったんです。
「こうゆうとこだらしないなぁ〜私。」
「ほんと雑だわ〜そうゆうとこ」
でも、いいんです。それも私。
目を背けて、逃げようとするから嫌な自分は追いかけてきますが、背を向けてた自分と向き合ってみると、意外に嫌なやつじゃないんです。
だってそれもあなただから。
だから最近は、自分のあかんとこ探すのも結構面白い。
色々出てきます笑
あかん。あかん。あかーーーーん!!
でもいいんです。
あかん自分もかわいい。
そして、実は見ないようにしてないだけで、意外に自分で気付いてるパターンも多いです。
ちょっと気付いてる事を、人から言われると図星だからすごく怒ります。
わかってるから、皆まで言うな!!!って感じで笑
怖いけど、自分のあかん探しもなかなか面白いです。
では、いい夜をお過ごしください☆